2.人間惑星“地球人類社会”のための経済的な制度転換へ
3.先進して展開した諸国による謙虚な方向つけ
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世界各地に発生する巨大ハリケーンや地震など自然災害の甚大な被害発生の報道写真にも、自然災害という原因ゆえに、個人の被害状況やその心理には察するにあまりがあります。
地球の生命体としての病状が著しく進んできており、地球の呻きにも似た自然災害は、ますます巨大化し、今までは観測されたことがなかった風圧や地震波に耐えるように世界各地の建築基準制度の抜本的な改正さえ必要ではないかという指摘もあります。
気温の上昇や汚染防止の緊急の臨床措置はもちろんのこと、そこには想定されるあらゆる対策、療法の試行しか残された時間との戦いには道がないことを物語っています。ここまで被害が拡大した最大の理由は、数世紀前から転換したいわゆる客観的な科学的判断に忠実に従って受け取った多くの成果に目を奪われて、人間の視線が生活圏という短距離の視野にとどまり、地球生命体の能力として存在している緩衝作用に頼りすぎた結果とも言い換えられます。
しかし一方では、これらの集中して巨大化しながら発生する自然災害は、地球のもつ緩衝能力を超えた水温の上昇によるエネルギーの上昇だけで説明できるか否かの心配があるのも別の事実として存在しています。
言い換えれば真の有効な対策は、この点にあるものと考えるのが適切ではないかと思われます。現今の科学的な前提として因果関係を証明できるものや、目視できるものに殆ど限定して客観性を保っている科学的な判断の現実的なあり方や、自然科学者といわれる人たちの実質的な取り組みを再評価して、そこに見られる問題点を正しく理解することから始めなくてはなりません。
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