【Ⅱ】風土から発する人間環境を相互依存的に活用(π結合:*3)する社会制度へ
1.地域風土の特性を活かす地球資源の再配分システム
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人類史を見れば、将来における必要に耐える肉体的な整備から始まり、情緒体や精神体の整備に対応する意識段階の階段状の登坂のために、極めて長期にわたって地域風土との交流が行われてきた経過が観察されます。
風土に適応する人種の中から、新しい進化に見合う人々が選出され、これらの人々を核として新しい適応を果たしていった人類史的な進化の道の、絶え間のない経過が連綿と継続し、繰り返しされていった事実は世界の各地の考古学的な遺跡から容易に想像されます。そして物的な領域におけるフロンティアを求めて活動を継続した時代は、多事多難な先世紀における幾つかの大戦によってほぼ終了のときを迎えたものと思われます。
長期に亘って国家の或いは民族的な覇権を伴った地球的資源や領有権の先取特権的な成果に対して、地球益あるいは地球人類益をもってプロトコル化された融合の波動に準拠する見直しを行うべきときを今、われわれは迎えつつあります。国民の魂に直接訴えられている時代の波動によって最早、国益をもって自国民の結集を導く時代から市民自らの意志によって離れ去ろうとしているのであります。これらの市民の意志に国境はありません。
国境を越えて徐々に徐々に拡大してゆく意志の波は、機会を得たとき大きな飛躍を遂げるでしょう。このような魂の声に応える準備を始めなくてはなりません。国際的な要請に適応する立体的、階層的、区分所有的な再配分ならびに補償システムを構築し、人間惑星“地球人類社会”の新たなる形成にあたるための多軸な融合策の検討に当たる必要があります。
そして物的にも内的にも地球惑星を真の調和に生きる生命体にするのであります。
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