地球社会における新文明への耕作活動へ

日本の国際貢献 Japan's international contribution

【Ⅱ】風土から発する人間環境を相互依存的に活用(π結合:*3)する社会制度へ

2.自己組織化による地域社会を基幹とする国家又は共同体の形成

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地球生命体として新しい第一歩を踏み出すにあたっては、生命体を構成する基本的な組織体を地域コミュニティにおくことを重視すべきであります。地域の生活風土やそれを支える宗教的特質、歴史的な獲得形質並びにそれらによる共通の意識段階に見合う国家、民族の特徴ある自律システムの展開を可能とし、顔の見える小さな規模の凡ての社会的要件に関わる判断力の存在によって自己組織化できる地域コミュニティを、政治的意志決定の最小領域として認め合うのであります。

これらは真の民主主義的決定に近づくための必須事項であり、構成員の基本的素養として訓練し、かつ習慣つける意義あるものとする社会制度を重視するのであります。この地域コミュニティには各種の交流機能に混在する認識間の通訳を配置し、常に進化するあらゆる組織的意志決定に参画する構成員の直接的な意志決定制度と代議員による間接的な意志決定制度とを意識段階の上昇とともに使い分けるようにすべきと思います。そしてこのような地域コミュニティの国家的な階層的組織による合衆国家或いはそれらの共同体によって構築される人類社会の形成を目指すことを主軸に検討しなければなりません。

このような地域コミュニティの自己組織化には、集団化の五原則(*5)はもちろん、組織が必要とするあらゆる課題に対して、位置付けから具体策までの構成員自身の理解が深められるよう万全の措置が執られることが必須条件であります。

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