【Ⅱ】風土から発する人間環境を相互依存的に活用(π結合:*3)する社会制度へ
3.宗教的原理主義の普遍的認知への転換
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砂漠の文化と森の文化とは著しく異なった特性を持っています。
このような自然風土やそこから生まれるライフスタイルから得られた獲得形質はさらに大きな民族特性を表現しています。このような歴史的経緯を重視し、これが及ぼす主観的な認知特性やそこに住んだ人間の意識段階の推移から、地域における市民や民族の背景を類別してみることは、現代にとって重要な対策であります。
そこから内的な課題に対処しようとする宗教課題と物的な課題の交絡に対処する科学的手法の究極の接点すなわち普遍的、一体的理解に関する実証的研究によって、風土が否応もなく決めてくる思想を普遍的相互に理解出来るようにする研究には手厚い助成を行うべきであります。基幹的研究のないまま、複雑課題を解こうとすること自体に問題があるのではないでしょうか。
今、世界に起きている各種の原理主義的闘争の基本的主題は、今ある思想的原理を深化させないまま応用し現実に適用して理解しようとする点に主因があります。深化させるには今までの客観と誤認している科学的前提に充分に対処し、人間やその他の存在の思いや意志や感性の働きが現象を決定つける科学的行程に可能な限りの仮説設定と検証の手法が必要であり、これを主観的な科学的解明の手段としてもよいように思います。
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