国際的な社会的ジレンマを超えて
5.融合創造の自律能ある国家の形成と連帯(国際テロ対策と社会実験政策)
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【深層心理】 地球人類社会は、様々な国家や多様な民族、人間の相互作用によって、対立と競合の中に生き続け、多少の課題を残しながらも二千有余年間という長期に亘った理想主義的な献身の時代を見事に乗り切ってきました。 そして豊かな人間らしい成果を上げ、幾らかの課題を残したことも逆に言えば反面教師の姿であったり、その行程を通って始めて理解可能な事象もあった筈であります。 いま新しい時代を生きている方々も、ある種の言い方をすれば、その時代に今の何処かににている何らかの営みによって、この乗り切ってきた時代の波動を経験してこられた方ばかりです。
その方々は、深層意識のどこかに過去の歓びも悲しみも厳しい記憶も幾重にも残されています。 このような人々が必要な経験とはいえ、対立によって創造されたシステムの有効性よりも、融合によって創造されることの容易さや有効な安定性を理解することは、決して容易なことではありません。それを体験するには先ず、その体制から出てこころのなかに自己の信じる検討システムを作りあげ実業に適用して、使用して有効性を納得することから始めなくてはなりません。
【思考構造の推定】 ここに述べられた自己の信じる検討システムは対象とする系の構造骨格の分析から始まり、構造骨格を定める基本要件を扇形要因として定めることになります。この構造骨格をもとに構造骨格を埋める扇形要因を対象ごとに策定し、目標を構成する因子の詳細化を進め、その詳細な融合接点の背景にある人間の意志や主観を構成する思いを意識しつつ融合可能な接点を定めるとき、そこには新しい創造が生まれ発展の方向が自らの心に啓示されます。
この思考構造体を仮説として、構築してみた構造体の主軸を用い目の前にある実態の軸性を素材として現実感のあるスクリーニングをして得られた扇形因子は、実際の行動によって得られた近似性や再現性の歓びに心躍る場合が多く、調査分析、因子の抽出、枠組みの推定、仮説設定、組み上げ再構築による証明行程よりも、実像の背景にある思いや願いを常時観察しつつ構造体そのものに着目するだけに、創造者にとっては心おどる豊かさに効率的な歓びを感じることが多いように思います。
【科学的前提への試み】 ここに客観的な条件のもとにあり、規定の公理に反せず、誰がやっても示された条件の下では常に再現性があると言い習わされている従来の科学的研究の前提には、物と心を別物として分離せざるを得なかった歴史的事由と経過によって、社会科学的な研究者自身の主観的な構造そのものが客観性を失わせている可能性もあり、科学的な客観性の適確な定義の仕方を、研究者自身の主観的影響を考慮に入れて再構築さるべき由縁ではないかと思われます。
ものとこころとのエッジにある物質形態の分子や原子のもつ原子核や中性子(意識)、陽子(意志)、電子(物質化)等のそれぞれの心との接点となる役割や、そのシステムがどの様な系によって人間の持つ意志や意識との関わりをもつのか、仮設システムとして解明することに注力しなければなリません。(過去内は仮設した役割)
手でつかみ取り、眼で視認する客観性ではなく、五官で客観性を問い続けるところからは既に出てはいますが、さらに獲得形質からからは脱出し、意識段階のたかい推理力の広範な研究者たちが、可能性を持つあらゆる主観的部分の発する情報を入力システムとして確認しつつ、推理力を重ねた橋頭堡を設定しておいて、しかもシステムそのものの組み立ての確実性を評価して階層的橋頭堡の意味合いを理解し、現実との検証を確実にするフィードバック系を準備した研究態度を執ることを、徐々にでも是としてゆくのであります。こうして現実が説明できたとき新しい知見は、次なる客観的と言える科学的事実を我々のものとすることができるのです。
今は恐れることなく従来の科学的前提に潜在する課題を発掘し、新たなる定義に挑戦しなくてはなりません。
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