地球社会における新文明への耕作活動へ

日本の国際貢献 Japan's international contribution

地球生命体への善と益と

4.進化の耕作基盤たる地球社会の思想と道具

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③ 社会的ジレンマを超克したもの
従来の国家的な助成措置の基本的な姿勢について、多くの事例を参照すると一般的にはおよそ次のような基本姿勢をもっているように思われます。 

 ア) 社会的に有用な機能の整備に対して助成するもの
 イ) 固有の権利や自律性を阻害するものの特定目的達成のために共有等をするもの
 ウ) 特定の目標を達成するための地域限定により相対的格差を確定するもの
 エ) 社会的弱者を救済しようとするもの等

が多く見られますが、特異なものとしては特定の目標を持たない集合の状態から、共通の目標のもとに結集し公益を志す集団の集団的な益のために、自律性を犠牲にしたり、自我放棄をしたり、社会的なジレンマの超克をしたものに対する積極的な助成をなすという要請が高まっているように思います。

 前項に述べた太陽系宇宙の放射される愛と究極の知恵の波動を受容し、新しく必要とされる人類の進化に向けられるエネルギーを、都市という魂の耕作地に照射し耕作しようと志すものの貢献は、現状では厳しい社会的なジレンマに晒される覚悟が必要になります。国際社会は様々な形で発生するだろう地球生命体という集団の善と益のために貢献するものに対しては、地域においても国家も、国家共同体も心温まる助成の制度が強く工夫されるべきものと考えます。

 再開発事業などに見られる意欲的な事業参画者ではなく、事業による共同化を望まずこれを避けるものの、今までの仲間だったものたちの事業化の進展を妨害することを恐れて、転出するという方々に対する同様の助成も、集団の益と善を果たそうとしたものですが、地球生命体の危機に際しては社会的ジレンマを超えて地球生命体という集団善のために様々な形で献身するものや組織、地域、国家に対しても、その助成を厚くする必要があると思います。


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