地球社会における新文明への耕作活動へ

日本の国際貢献 Japan's international contribution

普遍化のすすめ

第5章 地球人類に関する扇形構造と循環構造

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 我々にとって今だその殆どが未知領域である尊厳ある人類について、如何に科学的な手掛かりがないからといって、手を拱いて待つことは到底許されなくなっています。地球上に毎日発生している様々な現象について、我々がもっとも信奉できそうと思っている科学という領域だけに頼るには、地球がおかれた時間的制約から見て手遅れ気味であることは誰にも解ります。しかし本当に無理なのでしょうか。人類史から見ればここ数十年における人類がかちえた科学的知見は大変偉大なものであり、我々はそれを活用する術を持っていないだけのことではないでしょうか。つまり包括的にかちえた知見を活かす方法を我々自身が自分を「条件つけ」している結果持ちえなかっただけのことのような気がします。自然科学の分野でも地球物理学の分野でもあらゆる分野の科学技術のなかで、古くからの聖賢が語られた知見を図らずも実証している学問領域が少ないと思えてなりません。 科学者が数世紀前の伝統的習慣としかいいようのない学問的成果に目を奪われる時代ではないように思います。
 私たちは心急ぐままに科学的な人類史などについて充分な調査もなく、ある程度の検索を試みる程度の努力さえも放棄したまま、すべてを心ある識者の方々にお任せする気持ちのもとに現状の姿の状態で提案することにいたしました。
 我々にとってたいへん大切なこの時機に、我々全体として思考する方向に関する適正な成果が創り出され、地球市民の少しでも多くの方々に興味と考えなおす機会を提供するためには、少しでも多くの方々の参画の下に「この成果」をあげるシステムが必要と考えます。それ故、もし可能ならば興味を持たれる方々の絶大なご協力を得ながら、提案された試みの本筋だけをもとに詳細に拘ることなく、次項に示す事柄の検証にあたるご協力の、聖なる機会に出会えないかと心密かに願っています。

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