地球社会における新文明への耕作活動へ

日本の国際貢献 Japan's international contribution

普遍化のすすめ

第6章 検証と包括的理解の試み

P61

1.構造体の実証的な検証

 第1の検証上の問題は、思考構造や循環構造を構成する扇形要因の選定と配置に関わる課題です。(図-思考構造体、具象構造体並びに循環構造体モデルの概念図)に示すような全体構造が地球市民に与えられた目標であり達成のプロセスであるということに対しての議論ももちろんたいへん重要ですが、これは仮定された基本原則が各方面から実証され尽くしたとき始めて論求できることであり、今当否を決めることではないと思います。しかしかといって目標がなくては、生成のための扇形構造や具象構造体の当否はともかく、循環要因の持つ構造的課題に対して検討することは方位を失って必ずしも良い検討ではなくなる可能性があります。

 (図-融合のプロトコル)に示すように、扇形要因と扇形要因との融合に関する包括的課題を別にすれば、要因間の融合は融合接点に関するディテールが理解されて始めて適正な融合の可能性があることもあって、まずは部分的な検討を先行する必要があります。

ここでこれも一つの仮説ですが、融合のプロトコルについて概説を加えます。

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