普遍化のすすめ
第6章 検証と包括的理解の試み
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2.科学的循環系の再設定
人類の存在に関する思考構造体モデルにおける段階的に構成された扇形要因を段階別にサークル思考あるいはスパイラル思考の方式によって思索しつつ、それらの融合に関する詳細化を実現するには、そして現代人の多くに理解されるように進めるためには、該当する扇形又は循環要因に関する先端的な専門家や科学者たちの識見と深い洞察力がなによりも必要なことになります。
仮設定した思考構造体モデルにあげられた100要因に及ぶ要因に関わられる専門家の手によって、それぞれが担当して頂く循環要因の現象化する様相を分析し相生順や相剋順を構築し関連する要因間のシステムを推定しつつ構造までも確認する必要があるからです。この内容は研究が進展する度合いや理解の水準が進むに連れて進歩してゆくでしょうが、年度版のように公表され社会的な評価を受けてゆくことになります。
事例として本稿で示されたものは、浅学にして都市の再生などに日頃使用している手法の全容を説明し理解でき易くするためだけのものでしかありません。今後はここに示されたような研究を進める意ある方々が一堂に会して共に学び研究し、一刻も早い広範な市民の参画が可能になることを希うものです。
しかし、地球に生きる現人類という存在に関する構造的な理解に挑もうということは、私たちにとって(人類史上からみても)重大すぎることですが、敢えて提言するに至るまでにはさまざまな内的葛藤にさいなまれたことも事実でした。しかし私たちにも垣間見える世界の実情は、これを超えるものであったことももう一つの事実でした。ここに期待されるものは次の三つであるように思います。
1) 多数の科学者や識者の放射される波動の影響力
基本法則として仮定された古賢の教えによれば、形あるもの森羅万象は想念による波動の固定的状況に過ぎないということになります。森羅万象という物的な事象でさえ波動の影響は大きいのですが、私たちが支援する都市の再生のためのさまざまな市民の集団化活動では、中心になる個人的波動が大きな影響力を持ち想像もつかない一致協力を生み出し、困難な状況を切り抜けて成功する事例を多く観察しています。100人或いはそれ以上の心ある科学者や識者が力を合わせ一致協力して、新しい地球社会の未来像に向けた活動に心を打ち込むとき、その集団の放射する共存結合の波動は累乗して拡大し、生きるための日常から存在意義のために生きるための大きな影響力を発揮することでしょう。いま、地球社会が求めるものは、未来ある人類像の確立にあり、生きる意義を求め続ける我々に正しい答案を与えてくれることではないでしょうか。
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