洞爺湖サミット 緊急報告|地球社会のもつ難局への3つの道
① 自由と平等に「公の父性」を!
-国益から地球益へ静的資金の活用
② 歴史的な宿業を含める包括的資源の階層的再配分へ
-有限を活用した叡智に溢れる人類国家のグループ化へ
③ 夢と希望のニューフロンティア“心とものの臨界の科学”へ ■
-世界が希求する国家の大勢とこれに応える道
3.夢と希望のニューフロンティア“心とものの臨界の科学”へ
-世界が希求する国家の大勢とこれに応える道
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① 世界の国家を取り巻く不確実性への姿勢
アメリカのサブプライムーローンの破綻は、シティグループやメリルリンチなど、欧米の主要金融機関に莫大な損失をもたらして相も変わらぬドル安が続き、世界の株式市場も急落、大恐慌の危機はSWFたちの各金融機関への資本注入によって回避されたもののアメリカの景気後退は目に見えて明らかになり、世界経済の行方は今なお混沌として極めて流動的であります
「ベルリンの壁」の崩壊から東西冷戦の終結による冷戦後の社会、さらに「9.11」同時多発テロを経たその後の社会的な受け取り方へと、2つの大きな歴史転換点を経て、更に今回の低所得者向け住宅ローンの破綻は、国際社会の社会ルールをも根本的に変えつつある様相がありますが、日本が国際的危機への対処という点で立ち遅れる可能性もあると言えると思います。
アメリカのサブプライムーローンの破綻は、シティグループやメリルリンチなど、欧米の主要金融機関に莫大な損失をもたらして相も変わらぬドル安が続き、世界の株式市場も急落、大恐慌の危機はSWFたちの各金融機関への資本注入によって回避されたもののアメリカの景気後退は目に見えて明らかになり、世界経済の行方は今なお混沌として極めて流動的であります。
そして又、低炭素社会の形成、鳥インフルエンザ、エネルギー安全保障についての懸念、主要国における大規模なテロ再発の脅威、それを防ぐためにかかる膨大なコスト自体が新たなリスク要因になり、原油価格高騰の影響に加え、米国の財政・貿易赤字等を始め世界経済への懸念材料は目白押しになっています。
世界はいま、不確定要件の拡大によって生じた高いエントロピーによって混乱のただ中にあります。ここにある混沌は、ある特定の意思によって創造にも動きますし、破壊にも動きます。我々日本は今、意を決して国益ばかりにこだわることなく、地球社会というグループ益へ進化する道を歩み出すために、また秩序を創り出すために立ち上がろうとしていることを世界に宣言することは重要であります。
たとえ一国でもそのような意志があり、ノルウエー王国によるSWF設置の当初の意志が「公の父性」によって貫かれていたように、日本もその志の高さと世界に与える感動性に賛同することを決然として宣言することは、大きな「日本の国際貢献」であります。そしてそのことが本来通貨の循環系の中にあり、貪欲を自律した通貨制度が必要な与件の変化に適応する姿に立ち戻る機会とするための検討を始めるべきことが述べられ必要があるように思われます。