地球社会における新文明への耕作活動へ

日本の国際貢献 Japan's international contribution

惑星“地球生命体”に夢と希望を!

【Ⅵ】学際領域の拡大と融合-スパイラル・シンキング(WBSとクリティカル・パス)

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 私たち現代人が普通の生活をつづけている限り、大きな話題にはならない国際的な課題が普通の話題として話し合われるようになってきました。良識のない自由を公的に規制すべき金融制度の話が、影響が大きすぎて社会的に厳しすぎる問題を生じるようになって、最近では少しずつではありますが、新聞や論説の中に語られるようになっています。

 自由と平等を掲げて勝ち取った激烈な革命の時代や、正義を標榜した戦争の勃発によってのみ、社会的な激変が行われた地球社会は、いまや特定の意志による激変で変化する時代が終わって了ったことを知りました。この劇的な変革が血を持って贖ったほどの効果を上げないことも一つの理由かも知れません。
 このような劇的対策が効果を上げないばかりか、却って問題を内的に伏在させることになり、科学技術による多くの革新は、小さな勢力に大きな力を与えました。

 いままで覇権や支配のために絶対とも言える力を有した巨大な技術的な力が、小さな勢力の放つ内的な背景をもつ力に、手も足も出ない状況が示されるようになってきました。
 巨大で統合されたと思う物的な勢力は、内的で少数の共感ある勢力、集団化された勢力や自己組織化された勢力と集団の放つ知恵の勢力には、とても競合できない時代がやってきたのであります。

 そして世界は、その理由について解明して討議され、語られることよりも、統合された巨大な力によって期待される成果に、更なる大きな期待感を示す事ばかりを、望んでいるように見えます。
 しかし、時代が放つ波動は、理想主義的総論によるイデオロギーに準拠して行うよりも、それなりの水準にルール化されたプロトコルに準拠して、個別な判断に基づいて行われ、その総括的な成果を受容する世情を、容認する働きを示しています。

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