惑星“地球生命体”に夢と希望を!
【Ⅶ】夢と希望を描き出す発起人
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このように太陽系宇宙の扇形構造を現状で理解できる範囲で構築し、論理的な仮説検証を続け、先賢が心強い口調で物語られていながらも、いまなお認知されていない事象も一つの思考の橋頭堡として、多くの可能性をもつシナリオの位置つけを明らかにし、新しい時代の要請に応えるべく仮説の組上げを行って行くのであります。
しかし残念ながら、現状では迷いもなく技術的な着地を可能とするほどの答案や政策シナリオを、定義できる状態とは言えません。
それは高度な認識をお持ちでありながらも、現実との妥協を迫られ、世界の生き様を主導してきた国家や、これからも新しい時代の要請に応えつつ地球生命体という新しい概念のもとに200~300諸国の協働への活動を主導しなければならない経過のある国家の指導者や、主権ある国民によって選出された主権者のお立場になってみると、そこにある困難が痛いほどよく解るのは私だけではないと思います。
選出され公約されたその立場を代表しつつも、時代の要請や自らの権限を超えて識別し、発議し権限を行使して与件変化に適応する必要性を痛感されていても、実現へ向かう行動の困難性も同時に実感され、悩みに心を震わされる方々が多く居られるように思われます。
しかも物的有限の波は、目に見えて迫ってきているのが誰の目にも明らかであります。
国際的なテロの問題から、世界の通貨経済システムの混乱状態は、数十年間のまずまずの安定期から離脱してしまい、参照すべき事例の少なさを示しています。
安定のための先進国主導の国際会議にも適切な手が打たれず、GMや巨大なファンドに対しても、方や庶民の慎ましやかな生活に目指すべき方向性も与えられず、米国においては市民の暴動に対処するために軍隊の動員体制も既に整い、社会的混乱の極みに逢着して、恰も茫然自失の様相を示していると、誰からも思われています。
いま世間では、現在の世界は80年から100年に一度の米国の住宅バブルの崩壊に端を発した経済的恐慌であり、世界的な大転換のときであるとよく言われています。しかし、現状の世界を取り巻く与件の変化は、世界経済の周期的な働きの一つではないばかりか、単なる100年に一度の恐慌ではない、もっと人類の進化やその使命に属することに主因があることに注目しなければなりません。