地球社会における新文明への耕作活動へ

日本の国際貢献 Japan's international contribution

惑星“地球生命体”に夢と希望を!

【Ⅷ】新文明への集団的耕作

2.国益から地球益へ夢ある新思想体制へ!
-新経済通貨制、集団ジレンマ、天神地祇界の支援、新法人格、実験的多極制-

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 長い歴史的な期間のあいだ、世界を覇権によって支配する心や、人としての心の痛みをチャリティという行為で紛らわして対決を避け、他方では歴史的な役割を果たした主導国家は、多くの宿業を積んで来られましたが、当時大多数の国家の国民の「未知による混沌」や長きに亘って構築された「内的な伝統的呪縛」から世界を解放してこられた功績は、(そうだからといって消えるものではありませんが)惹起した宿業を大きく上回るものであったと私は思います。

   世界の凡ての国家主導者は、「国益」について国民に語ります。国民もその言葉に何の疑念も差し挟んでいません。しかし心の中で、これで良いのかと自問する人の多さを多くの人々が知っています。物的有限が誰の目に持つようになって、世界の大国の中には、なおもニッチな領域を探し出して、ニュー・フロンティアとして支配することを志すなど考えるだけ、目前に迫り来る様々な限界性に追い詰められているのかも知れません。

 しかし如何なる巨大な国家も、高度で知的な術策を考慮しても最早、単独で本質的な対処ができる力も知恵も無いことだけは事実であると言い切れるように思います。それは既述のように、様々な先進諸国がそのところと天の刻を得て、与件の大いなる変化に適応してきた結果、もはや原子意識によっては時代を左右するような活動は、終了してしまったからであります。このままでは国民的利益を守るという大義名分をもった国益は、他国の犠牲の上にしか成立せず、しかも犠牲の上にある国益も、良心の呵責にいたたまれない日常という人間性の否定を覚悟するという費用を払うことになります。

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